ジョジョの奇妙な冒険 (30)
 |
人気ランキング : 25124位
定価 : ¥ 600
販売元 : 集英社
発売日 : 2005-03 |
 |
ここからイタリアの冒険が始まる |
本を読まなければ私のレビューは意味
をなしません。
運命的な出会いというのは、どこのス
トーリーにも組み込まれていることだ
し、そうしないと話が進みにくくなる。
ジョルノ・ジョバァーナ・・・常に後
ろ姿の父親の写真を持っているという
のは、いいことなのだろうけども、わ
ざわざ後ろ姿の写真を持つ必要はある
のだろうか。
DNAを調べるだけであれば、スピードワ
ゴン財団に頼れば髪の毛一本だけでも入
手することができたはずでは!?
ブラック・サバスの矢にふれただけで怪
我をした・・・だからといって、刺され
ただけで死ぬかどうかの判断は難しいの
ではないだろうか。安全策をとるのは当
たり前といえば当たり前でしょうね。
作者の「あとがき」ではなく、「はじめ
に」が最後に載っています。
この文を見る限り編集部は、この作品の
正義を打ち砕き、悪を推奨しているとい
うことに受け止めることができるのです
が、私の考えは間違っているのでしょう
か。
 |
賛否分かれるが自分的には下降気味 |
ここから第五部の開始です。四部までは結構楽しんで読んでましたが、
この五部はちょっとマンネリかな?って感じがしてきました。
「スタンド」というものは材料としては確かにずっと使えるほどの
荒木先生の大発明だと思いますが、なんだか能力がややこしくなって
きている感じがします。
先生の昔からの外国かぶれ趣味も読者に押し付けがましくなった気が
しますし、各場面もどっかの洋画で見たようなものも多かった。
主人公の「殴られたものは感覚が超スローになる」等の能力も、その後
全く意味はありませんでしたし、ブチャラティも最初からキャラの
設定をちゃんとしてほしかった。
(最後まで読んで、最初のブチャラティをみたら凄い違和感です)
パープルヘイズの、毒のある場所で生まれた蛇は免疫をもっていて、
血清が採取できて、スタンドに注入させるなど、(他にも色々)無理カラ
で強引な展開がどうも腑に落ちない。
特に終盤は何がどうなっているのか絵的にも解りづらかった。
ドラゴンボールでいう魔人ブゥ編のような、これ以上は蛇足かな?って
感じは否めません。
 |
DEAD OR ALIVE ! |
第4部は、日本の架空の都市を舞台としていたため、良くも悪くも登場するスタンド使いたちは自分の隣人のような感覚を抱ける対象だった。戦いでも相手が死に至るまでのものは少なかった。
この第5部がそれが一転し、イタリアのギャングの世界で、敗北が死に直結するシリアスなバトルが展開される。主人公のジョルノとその仲間たちがなぜ「ギャング」になったのか、それぞれのエピソードが描かれている点も感情移入するのに効果的。
描写はこれまでの中でもっとも残酷なものであるが、その裏にある荒木氏の人間の精神の強さに対する思いがもっとも良く出ている作品だと思う。
 |
少年漫画の最前線へ |
舞台はイタリアに変わるもこれまでのキャラクターも登場する。ジョジョの特徴でもあるスタンドバトルは第五部から精密さを増し力と力のぶつかりあいから戦略的でジャンケンのようなバトルへと移行していく
。ここから荒木のみでなく少年漫画全体にかかわる新しい方向性が生まれているようにみえる。
あとがきには、現在連載中のスティール・ボール・ランの移籍にまつわる話から表現の自由と少年漫画の自主規制に関する荒木飛呂彦の感じたこと(意見や批判ではない)そしてあとがきにおなじみのキャラクターへの思い入れが書かれている。マンガもかなり面白いのだが個人的にはあとがきにかなり興味をひかれた。
 |
ついに文庫化ァァァァァ!! |
PS2でゲームも発売したジョジョ第5部−黄金の風−の第一巻
第四部のあの男が、今回のJOJO(イタリアなのでGIOGIO)に出会う所から始まります。
今回は仲間も敵もキャラ濃い?ので、面白いかと・・・。
好きか嫌いかハッキリ分かれる部だと思います。